たかがドライ。されどドライ。乾かす時間は同じでも、「いつ乾かすか」「どう乾かすか」で圧倒的に変わります。1
「髪を乾かす」ってお風呂上がったら毎回すると思うんですが、普段から何か気を付けている事とかってありますか?
まず一個覚えておいた方がいいのが、『髪は、乾く瞬間の形の跡がつく』って事です。
お風呂から上がって、まずは大抵の場合お顔に色々つけると思います。
その時、髪ってどうしてますか??
タオルターバン?ピンで留める?
方法は色々あると思いますが、顔に髪がかからないように何かを使って避けていると思います。
特に前髪がある方!
留めている時間と留め方にもよりますが、根元にその跡がついちゃうんですよね。
それが原因で、変なところでパックリ割れちゃったり、消してしまいたい自分の癖が全開で出てしまったりするんです。
さすがに乾くほど留めっぱなしにはしないよー!!って思いました?
でも、根元の元って意外とすぐ乾いちゃってるんです。
タオルで頭を拭くときって根元をワシャワシャーって拭きますよね。
それに加えて、根元は体温があります。
重力でどんどん水分は毛先の方に…
という具合で、パッと見すごく濡れていても、根元の元は(前髪なんかは特に!)思ってるよりかなり早く乾いてるんです。
実際、化粧水と乳液をつける位の時間であればそれほど問題ないですが、夏場なんか特に少し体が冷えるまで待ってから…
とかやってると、もういくらブローしたって根元のクセはとれません。
暑くて全然乾いた気がしないし、お風呂上りにちょっとだらっとしたい気持ちも分かります。
僕もとりあえずビール飲みたいですしね。
だから、化粧水と、乳液をつけ終わったら、分け目付近(前髪のある範囲)の根元だけでも一旦乾かしちゃいましょう。
その後休憩する分にはそれほど影響ありません。
(でも本当はすぐ全部乾かした方がいいですけどね!!)
頭頂部も同じことが言えます。
同じところが変に分かれちゃう方や、ボリュームが出ずペッタリしちゃう人はトップの分け目も先に乾かしておくとかなり解消されます。
一番最初にも書きましたが、『髪は、乾く瞬間の形の跡がつく』性質があります。
乾く時に、分け目をフラットな状態にできていれば、その跡がついてくれるんです。
トップが立ち上がるように乾かしていれば、その跡がついてくれます。
癖や分け目が気になる部分だけでも、しっかり濡れているうちから乾かすだけで次の日の朝がものすごぐ楽になると思いますよ!!
注)濡れると元に戻ってしまうので、めちゃめちゃ寝汗をかく方は諦めて朝頑張りましょう!w(でも濡らすのは根元だけで平気ですよ!)
次回は乾かし方のお話です。
お楽しみにー!!